マンションの中庭リフォーム(伏見区)

4棟からなる集合マンションの中庭の全面改修計画が始まりました。今回、中庭の骨格になっているシンボルツリーのクスノキや桜の木をそのまま生かし、メインの舗装、花壇、遊具、低灌木や宿根草など、全てをやり替える計画に携わらせていただいております。建設から約50年が経ち、いろんな箇所に老朽化が目立つのと同時に、今の生活様式に合ったデザインや導線の見直しが必要です。世帯数が280にも及ぶ大きなマンションともなると、住んでいる方々の家族構成や生活様式も様々。でも共通して言える事は、中庭はみんなの憩いの場所である事。隣人や仲間との大切なコミュニケーションの場である事。緊急時の避難場所である事。近年の分譲マンションでここまで中庭のスペースを取って木陰を提供してくれるところはありません。この計画には当マンションのグランドデザイン委員会や住民の皆さんも数多く参加しておられ、図面や模型の展示を見ながら、どんな庭が出来上がるのかと夢を膨らませておられます。また経過報告については随時アップしていきます。

マスタープランの模型の様子

みんなで作り上げるというコンセプトの為、最初の段階ではなるべく色や細部デザインまでは作り込まず、あくまで導線や大きな空間、ビルトインベンチや置きベンチなどのくつろげる場所、子供たちの遊び場等をざっくりと表現してあります。

現在の中庭の様子

平板やインターロッキング等の舗装もこの当時は目地幅を取る事が多かったのですが、ご高齢の方やヒールを履いた女性には少し歩きづらいような気がします。

マスタープラン図面

第1回目のプランでは、緊急車両などの進入路や集会場所、避難場所を確保しながら、既存の高木を生かし、なるべくいろんな変化を楽しめる空間に。同時に、ビルトインベンチ、置き式ベンチやテーブルセットをふんだんに配置。これまでなかった「座れる場所」、「オフィスワークの出来る場所」をたくさん確保できるよう心掛けました。今後、住民で作るデザイン委員会の独自のデザインともすり合わせを繰り返し、最終プランに向けて知恵を出し合っていきます。

集合住宅・マンションの庭園デザインはぜひエルソルまで

メールでのお問い合わせ