施設のエクステリアデザイン(京都市南区)

計画以前の公園と桜の木

桜の配置をそのまま生かした外壁デザイン

老朽化した築50年の知的障害者施設の建て替えにあたり、ランドスケープ及び植栽デザイン設計のご依頼を受けました。隣接する公園の敷地を利用した計画でしたが、そこには樹齢50年の桜の木があり、近隣住民の方々からの要望で、桜の木を全てそのまま残す事を条件に建物と外構の計画が始まりました。

毎年、地域の方々の目を楽しませている桜を完全に新しい施設内に取り込む事を避けるため、あえて外壁を前後に配置し、近隣の方々も施設を利用する方々も、両方が自分の庭の様に感じられる工夫を施しました。

どこか懐かしい小学校のような外観をイメージし、左官仕上げの外壁とオリジナルデザインのアイアンフェンスにビンテージレンガを組み合わせた外構が出来上がりましたが、根を傷めないように慎重にひとつひとつの根を整理しながら外壁や土間舗装を進めた甲斐があって、一本の木も枯れる事なく、例年と同じ様に見事な花をつけてくれました。

通り自体も広く明るくなり、エクステリアや外構、植栽の配置がそのまま街づくりに直結している事をあらためて実感します。

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